不倫(不貞行為)

ダブル不倫の終わらせ方と注意点|別れない場合の代償とは

世間でも大きく話題になる「不倫」ですが、バレてしまうと当人同士の問題だけでなく、周囲にも影響を与える可能性があります。

特に、ダブル不倫の場合は周囲への影響もさらに大きくなってしまい、双方の配偶者が損害賠償請求をすることになるなど、問題がこじれてしまいやすいです。

ダブル不倫は、周囲へ影響が及ぶ前に関係を精算することをお勧めします。

今回は、ダブル不倫の別れ方をご説明します。

なお、ダブル不倫における不倫慰謝料請求については、以下のコラムをご覧ください。

ダブル不倫とは?不倫慰謝料を請求する際に気を付けるポイント

[参考記事]

ダブル不倫とは?不倫慰謝料を請求する際に気を付けるポイント

1.ダブル不倫のリスク

ダブル不倫とは、不倫当事者の両者が既婚者であることを指します。

ダブル不倫がバレてしまうと、どちらか一方の配偶者、あるいは両者の配偶者から慰謝料請求が行われる可能性があります。

きっかけは些細なことかもしれませんが、不倫をしてしまうとなかなか関係から抜けられず、最終的にはバレて離婚や損害賠償請求という問題に発展してしまう方も多いです。
将来的にご自身に良い影響をもたらさない関係は、早い段階で精算するのが得策です。

また、ダブル不倫の場合は、通常の不倫より以下の点でリスクが高くなる可能性が考えられます。

  • バレる可能性が高くなる
  • 傷つく人も増える
  • 将来的に一緒になれる可能性は低い
  • 妊娠してしまった場合、通常の不倫より問題がこじれやすい

ダブル不倫の場合、「お互いが本気になることはないためリスクが低い」と考える方がいます。

確かに、当人同士では結婚を迫られる等といったリスクが低くなるのかもしれませんが、バレる可能性は高くなります。
配偶者がそれぞれにいるのですから、常にどちらかが家庭で気づかれてしまう可能性があるということです。

また、不倫がバレれば、家族が傷つきます。1つの家庭だけではなく、両方の家庭を壊す可能性があるため、単純にリスクは倍になるといえるでしょう。

そしてどちらかが仮に本気になったとしても、一緒になれる可能性は極めて低いといえます。なぜなら、両方の家庭を壊すことになるからです。

さらに、女性が妊娠してしまった場合も、問題が大きくこじれてしまうでしょう。

[参考記事]

浮気相手の子供を妊娠|育てるか中絶か?今すぐすべき対応とは

2.ダブル不倫を終わらせるには

上記のようなリスクを少しでも減らしたいなら、一刻も早く別れるべきと言えます。
次に、ダブル不倫を終わらせる方法、別れる際の注意点を見ていきましょう。

(1) ダブル不倫を終わらせる方法

不倫関係を終わらせたい場合には、以下の方法を実践してみましょう。

  • 不倫のリスクについて話し合う
  • 関係を終わらせたいことを相手に話す
  • 相手が別れを渋る場合は、少しずつ関係を終わらせる

いきなり別れたいと言っても、ずるずると引きずってしまう可能性もあるため、徐々に不倫解消の話し合いを進めていくことが必要です。

不倫がバレた場合にお互いに失うものについて相手に話してみましょう。危険性を感じていることを相手に伝えていけば、「別れたいのかな?」と相手も徐々に気づくはずです。

リスクについてお互いに一定程度話し合えたら、不倫関係を解消したいと切り出しましょう。
お互いに離婚する意思がないのであれば、このまま関係を続けていてもリスクしかなく、自分は別れたいのだということをきちんと伝えます。

相手が別れを渋る場合には、少しずつ関係を絶っていくようにしましょう。具体的には、会う回数や連絡を少しずつ減らし、段階的に関係を終わらせていきます

相手が別れたくないと主張する場合には、強硬手段として家族にバラしてしまったり、焦って危険な行動をとってしまったりする可能性があるため、リスクを最小限にするためにも段階的な関係の解消がベストです。

(2) 別れる際の注意点

別れる場合は、以下の点もポイントと言えます。

  • 関係をだらだらと続けないこと
  • 別れた後は自分から連絡を取らないこと
  • 自分の楽しみを見つける

「別れる」と決意したのにもかかわらず、相手に伝えられない、伝えたのに別れられなかった、などダラダラと関係を続けてしまうケースがあります。

このような時期は一番警戒心が薄れ家族にバレる可能性も高くなります。別れると決意したら、きちんと関係を精算しましょう。

また別れる話をした後は、自分から連絡を取らないことも重要です。相手から連絡が来ることもあるかもしれませんが、徐々に返信の回数を減らし、自分からは連絡しないことが大切です。

とは言え、不倫関係が終わると寂しく感じてしまうこともあるでしょう。

これまで不倫に使っていた時間を、趣味や友人との時間に当ててみましょう。
他の楽しみを見つけると、不倫相手のことを忘れやすくなります。

相手と自分の幸せを考えて、できるだけ早くに関係を精算することが重要です。

3.別れるときに嫌がらせ被害にあったら

関係を終わらせたいと告げると、相手が別れを拒否し過激な行動に出てしまうことがあります。

以下のような行動を取るようになったら、弁護士に相談しましょう。

  • 相手がストーカー化した場合
  • 相手に脅された場合
  • 慰謝料請求を受けた場合

どうしても別れたくない場合、相手がストーカー化することがあるようです。
配偶者にも気づかれるリスクが高くなってしまいますので、早めに弁護士に相談しましょう。

また「別れたら性的な写真をネット上にばら撒く」など、リベンジポルノ等で脅してくるケースもあります。
このような場合も、まずは弁護士に相談することをお勧めします。
(尚、当事務所では被害者の刑事弁護は取り扱っておりません。ご了承ください。)

さらに、相手の配偶者から慰謝料請求を受けた場合も同様です。
ご自身の家族にもバラされてしまう危険がありますので、これを防ぐためにも早急に弁護士に相談すべきです。

[参考記事]

慰謝料請求された!弁護士なしで対応可能?弁護士つけたほうが良い?

4.ダブル不倫でトラブルになったら弁護士に相談を

ダブル不倫は、通常の不倫よりもトラブルになる可能性が高いといえます。
しかし、ダブル不倫がバレてしまい、慰謝料を請求された場合でも、弁護士に相談することで穏便に解決できるケースがあります。

お互いの家族を傷つけないためにも、問題がこじれそうな場合はお早めにご相談ください。

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